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JICA研究所ナレッジフォーラム第2回「G20大阪サミットに向けて~Think 20(T20)の取組と国際開発アジェンダ~」

2019.04.03

2019年3月25日、JICA研究所ナレッジフォーラム第2回「G20大阪サミットに向けて~Think 20(T20)の取組と国際開発アジェンダ~」がJICA研究所で開催されました。

JICA研究所(JICA-RI)は、国際開発に関心をもつ多様な関係者が定期的に集い、自由闊達に議論する場として、今年1月にJICA-RIナレッジフォーラムを立ち上げました。本フォーラムは、国際開発動向や開発協力に関する内外の知見を多様な関係者で共有・相互学習し、新しいアイデアを生み出していくKnowledge Co-Creation Platformとして機能することを目指しています。

今回は、日本が議長を務め6月末に開催するG20大阪サミットに向けた知的貢献としてのThink 20(T20)Japanの取り組みに焦点をあてました。T20は、G20の「アイデアバンク」と位置づけられ、G20各国のシンクタンク関係者らで構成されています。今年、日本はT20プロセスを通じてG20に向けた政策提言の策定を主導しています。

今回は最初に、日本国際問題研究所及び国際通貨研究所と共にT20 Japanの主催団体を務めるアジア開発銀行研究所(ADBI)の吉野直行所長が、今日の国際社会が直面する主要政策課題とそれに対するT20 Japanの取り組みについて講演しました。続いて、JICA研究所のT20 Japanチームより大野泉研究所長、萱島信子主席研究員、牧本小枝上席研究員、中田亮輔チーフエコノミストが、国際開発に関する2つのタスクフォース(2030アジェンダ(SDGs)、アフリカ協力)の取り組みを紹介しました。

講演するADBIの吉野直行所長

会場からの質問に答える吉野所長とJICA研究所のT20 Japanチーム(右奥から中田亮輔チーフエコノミスト、牧本小枝上席研究員、萱島信子主席研究員、大野泉研究所長)

外部有識者、企業関係者、市民社会関係者ら約30人が参加し、活発な議論が行われました。
当日の発表資料、及び議論の内容は、以下の添付をご覧ください。

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