プロジェクト・ヒストリー英語版『Japanese Immigrants Who Supported the Development of Paraguay—The Achievements That Made Paraguay the World’s Fourth Largest Soybean Exporter and an Implementer of New Initiatives for Industrial Diversification』発刊

2023.11.21

JICA緒方貞子平和開発研究所は、2019年3月に発刊した「プロジェクト・ヒストリー 」シリーズ第22弾『パラグアイの発展を支える日本人移住者―大豆輸出世界4位への功績と産業多角化への新たな取組み 』の英語版『Japanese Immigrants Who Supported the Development of Paraguay—The Achievements That Made Paraguay the World’s Fourth Largest Soybean Exporter and an Implementer of New Initiatives for Industrial Diversification 』を、2023年8月に発刊しました。

南米屈指の農産物輸出国であるパラグアイ。中でも、大豆の輸出高は2018~2019年に世界第4位となり、同国の外貨獲得と経済発展に大きく貢献しています。しかし、その大豆の種が、今から約80年前に入植した日本人移住者の手によってまかれ、日系人社会の努力と研鑽によって、農業として確立していった事実はほとんど知られていません。

本書は、パラグアイにおける日本人移住者の同国経済への長年にわたる貢献を描いています。大豆の生産以外にも、同国の日本人移住者が大豆から派生した農畜産物の加工産業に取り組む様子や、近年新たに生まれた産業であるゴマの生産、自動車部品産業に取り組む様子についても取り上げています。

本書は以下のリンクからダウンロードできます。

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