グローバルヘルス合同大会2023にて牧本主席研究員らが企画シンポジウムを開催

2024.04.22

2023年11月24~26日に開催されたグローバルヘルス合同大会2023において、JICA 緒方貞子平和開発研究所の牧本小枝 主席研究員と国立国際医療研究センターの永井真理氏が共同議長を務めた企画シンポジウム「グローバルヘルスにおける保健政策・システム研究のスコープと手法―その国際潮流」が行われました。

企画シンポジウム「グローバルヘルスにおける保健政策・システム研究のスコープと手法―その国際潮流」の登壇者

JICAは長崎大学と合同でGlobal Symposium on Health Systems Research(HSR)を2024年11月に長崎で開催する予定です。その広報の一環として、同企画シンポジウムでは、保健政策・システム研究の国際的な潮流について、全体・保健財政・保健人材・医療製品のアクセス&デリバリー・保健政策という5つの切り口から概観しました。さらに、より健康な社会の実現のため、世界中の保健政策や保健システム研究の関係者がどのようにつながり、学びあっているか、その世界的な動向も紹介しました。

米国ジョージワシントン大学/Health Systems Global学会議長のアドナン・ハイダー氏が「Health Policy & Systems Research: An Invitation」、一橋大学社会科学高等研究院の本田文子氏が「保健政策・システムリサーチにおける保健医療財政をテーマとした研究」、国立国際医療研究センターの清水栄一氏が「医療製品のアクセス&デリバリー-研究のスコープと手法-」、国立国際医療研究センターの松岡貞利氏が「保健政策研究のスコープと手法」、長崎大学大学院の青木恒憲氏が「長崎での第8回 Global Symposium on Health Systems Researchの紹介」をテーマに掲げてそれぞれ発表しました。

HSR2024については、以下のリンクからご覧になれます。

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