根岸上席研究員が武蔵野大学の学生に国際協力について講演
2025.11.17
2025年10月30日、武蔵野大学の中村宏毅 准教授が研究室の学生21人とJICA緒方貞子平和開発研究所(JICA緒方研究所)を訪問しました。中村准教授はJICA緒方研究所の政治・ガバナンス領域 の研究活動にも関わっています。この機会を捉えて、JICA緒方研究所の根岸精一上席研究員が学生たちに講演を行いました。
JICA緒方研究所の根岸精一上席研究員が武蔵野大学の学生に講演
JICA緒方研究所の根岸精一上席研究員(左)と武蔵野大学の中村宏毅准教授
根岸上席研究員は講演の中で、JICAの取り組みやJICAグローバル・アジェンダ 、これまでの実績のほか、JICA緒方研究所のビジョン「平和と開発のための実践的知識の共創」や各領域の研究内容 を説明しました。また、自身が携わったコートジボワールでのJICAによる支援を具体例に挙げながら、JICAの初代理事長を務めた緒方貞子氏が掲げた開発協力における重要な3つの「S」として、「迅速な実施(Speed-up)」「効果の拡大(Scale-up)」「普及・展開(Spread-out)」なども紹介しました。質疑応答では、学生から「どういった視点で支援を実施するのか?」など、開発途上国への支援の形について積極的な質問があがりました。それに対し根岸上席研究員は、「現場に行き現状を把握するとともに、現地の政府の担当者がどういう考えを持ち、何をしたいのか、障害は何か、を聞くようにしている。そして、政府だけでなく現場の住民がどう思っているのかも偏見を持たずに聞くようにしている。その際、さまざまな制約条件を考慮して、今、何が一番大事かを考え、仮説を立て、その通りに進めることが可能かどうかを考えるようにしている」と応じました。
武蔵野大学との連携として、2025年5月には、中村准教授が担当する「アフリカ政治論」の授業でJICA緒方研究所の長辻貴之
研究員が「なぜ、アフリカを学ぶのか」をテーマに講演
しました。今後もJICA緒方研究所では、若い世代を含め、大学との連携を積極的に進めていきます。
事業事前評価表(地球規模課題対応国際科学技術協力(SATREPS)).国際協力機構 地球環境部 . 防災第一チーム. 1.案件名.国 名: フィリピン共和国.
事業事前評価表(地球規模課題対応国際科学技術協力(SATREPS)).国際協力機構 地球環境部 . 防災第一チーム. 1.案件名.国 名: フィリピン共和国.
事業事前評価表(地球規模課題対応国際科学技術協力(SATREPS)).国際協力機構 地球環境部 . 防災第一チーム. 1.案件名.国 名: フィリピン共和国.
事業事前評価表(地球規模課題対応国際科学技術協力(SATREPS)).国際協力機構 地球環境部 . 防災第一チーム. 1.案件名.国 名: フィリピン共和国.
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