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大野泉シニア・リサーチ・アドバイザーが「中東パートナーと共に創る未来~新たな国際開発協力のフロンティア~」を笹川平和財団ウェブサイトに寄稿

2026.06.22

JICA緒方貞子平和開発研究所(JICA緒方研究所)の大野泉 シニア・リサーチ・アドバイザーが執筆した記事「中東パートナーと共に創る未来~新たな国際開発協力のフロンティア~ 」が、2026年6月8日に笹川平和財団ウェブサイトに掲載されました。

本寄稿は、中東地域を従来の「対立の場」ではなく、文化・宗教・交易が交錯する「接続の地域」と再評価しつつ、国際秩序の多極化・多層化の中で同地域が開発協力の重要な担い手となっている点を強調しています。また、中東諸国は、経済協力開発機構(Organisation for Economic Cooperation and Development: OECD)の開発援助委員会(Development Assistance Committee: DAC)ドナーとは異なる歴史的・制度的文脈の中で、長年にわたり対外援助を行ってきた開発アクターである点や、政府機関に加え、イスラム慈善を基盤とする財団や慈善団体、イスラム開発銀行に代表される多国間機関など、多様な主体による独自の開発協力を展開していることを紹介しています。その上で、日本にとって中東諸国は、双方の強みを生かせる「相互補完的」な開発協力パートナーであり、投資やイノベーションを重視する新たな開発協力モデルを共に構築していく相手として重要であることを示唆しています。

開発協力において、一方向的な知識移転ではなく、多様な開発アクターが双方向かつ対等な関係で学び合い、新たな知を生み出すことが必要であるという本寄稿のメッセージは、大野シニア・リサーチ・アドバイザーが主査を務める「新興国との知識共創」研究会 の問題意識とも合致するものです。

本寄稿記事の全文(日本語・英語)は以下のリンクからご覧ください。

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