Senegal’s Policy Response to Cancer Epidemics
JICA緒方研究所について
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アフリカではがん患者数が増加しており、セネガルも例外ではありません。本研究は、過去10年間におけるセネガルのがん対策政策の展開を検証したものです。政策文書および統計データをWHOの保健システム枠組みに基づいて分析しました。
その結果、2015年に非感染性疾患の危険因子に関する初の全国調査を実施して以降、セネガル政府ががん予防および治療の両面で着実な進展を遂げてきたことが確認されました。一方で、診断の遅れによる人的・経済的負担を軽減するためには、保健システムの持続的な強化と財政的コミットメントの拡充が求められます。特に首都圏外の地域やインフォーマルセクターで働く人々への対応が重要な課題として浮き彫りになっています。