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◆5月期間限定イベントメニュー◆ レッドホットチキンセット 5月19日(日)~5月25日(土)

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5月の月替わりエスニック料理は「ハイチ」の料理です

5月「ハイチ料理」
飲み物(コーヒー/紅茶)付で720円

■豆ごはんと鶏肉のソース
ココナッツミルクで炊いた豆ごはん(金時豆)に鶏肉のソースを
かけて食べる最もポピュラーなハイチ料理です。
■ビーツサラダ
赤カブが入ったピンク色のポテトサラダです。
■ラブイ
プリン風のやわらかいソースデザート。
ハイチではこれだけを夕食に食べるという家庭も多いです。

ハイチの家庭料理を再現しました 

JICA関西1階ロビーでは、5月19日(日)まで『ハイチの会報告展~ハイチ共和国はどんな国?~』を開催しています。「ハイチの会」は『農業で今日の命を守り、教育で明日のハイチを育てる』を理念に現地の人々と共に33年間活動を行っているNGOです。ハイチが自立できるよう、支援を続けています。今回のエスニック料理のレシピは「ハイチの会」のディオジェン智子さんがご提供くださいました。展示をご覧になった後はぜひハイチの家庭料理をお楽しみください。

ハイチ共和国の基本情報

ハイチの地図

ハイチ共和国はカリブ海にある島国で1804年に世界初の黒人共和国としてフランスから独立しました。
面積:27,750平方キロメートル(北海道の約1/3程度)
人口:1,098.1万人(2017年 世銀)
首都:ポルトープランス
民族:アフリカ系95%その他5%
言語:ハイチ・クレオール語、フランス語
宗教:キリスト教(カトリック,プロテスタント等),ブードゥー教等

「ハイチの会」ディオジェン智子さんにインタビューしました

ハイチの会 事務局
ディオジェン智子さん

Q1. ハイチの人々の事が分かるエピソードがあれば教えていただけますか?
海外協力隊をしている時から気になっていたハイチは、2000年当時、渡航が難しく一般の人が気軽に行くことが出来ない国でした。
そんな私がハイチを訪れることができたのはある人のおかげなのです。大阪にハイチの人が住んでいるという情報を得て、すがる思いでコンタクトを取りました。すると、近々祖国へ戻るので一緒に行きましょうと誘ってくださったのです!実は、その方というのはテニスの大坂なおみ選手のお父様レオナルド・フランソワさんなんですよ。彼の支援で建てられた学校の竣工式へ出席する為に一時帰国されるとのことで同行させてもらいました。

ある人のお家での食事会へ誘われた時の事です。各々の目の前に置かれた大きなお皿には山盛りの料理が盛られています。とてもひとりでは食べきれないと慄いたのですが、裕福でない国の世情を知っていたので残さず頑張って食べきりました。しかし、食べ終わってふと周りを見ると自分よりも体格のよい男性を含め、全員が少し手を付けただけで食事を残していました。頃合いを見て“もうお腹がいっぱいごちそうさま”というジェスチャーをすると家の外から沢山の人がやってきて、お皿を順番に回しながら食事をしはじめました。そうなんです、大量に盛られた料理は1人分ではなかったのです。ハイチでは家で食事を作ると、香りに誘われて沢山の人が家の周りに集まってきます。少しびっくりするかもしれませんが、これは異様な風景ではありません。食事を作る時は近隣の人の分まで作るのが普通なんだそう。(富裕層の住む地域ではそうでない場合もあるそうです。)それを知らなかった私は、本当に恥ずかしい思いをしました。こんな風にハイチでは食事や畑仕事、何かをする時は常に「みんな一緒に」「みんなで分け合う」「頭を寄せ合って考える」習慣が生活に根差しています。これを現地ではテット アンサンブルと言います。こういう気質ですから、貧しいけれどそこに居る人々は皆とてもあたたかく、共に生きていると実感できます。彼らと触れ合えばこの国と人々の事が大好きになるはずですよ。

ハイチ料理:プランテン

Q2. ハイチ料理のレシピを提供してくださりありがとうございました
今回の料理以外にも好きな料理があれば教えてください!
フリータイというバナナの料理です。バナナは日本で見る黄色いものではなく、緑色で大きくて硬い、甘さのないバナナを調理します。「プランテン」と呼ばれ黄色のバナナとは区別されています。フリータイを食べるときにはサラダが添えられるのですがこのサラダが辛い!現地の料理は強烈に辛いものがあってビックリしますが、暑い気候の中で食べる激辛料理はとても美味しくもあります。

Q3. 最後に「とっても美味しい!」をハイチでは何と言いますか?
ハイチ・クレオール語で『Se gou anpil』(セ グー アンピール)です。

ディオジェン智子さん、インタビューへのご協力、ありがとうございました。


(参考)
外務省ウェブサイト

■私たちが「月替わりエスニック料理」に込める思い♪ JICA関西では2007年7月から「月替わりエスニック料理」の提供を開始し、現在まで70か国を超えるお料理を提供してまいりました。日本で生活しているとなかなか接点のない開発途上国について、「食」を通じて身近に感じ理解を深めていただけたら・・・との願いを込めています。 「エスニック」は「民族の」という意味ですが、「エスニック料理」は一般的に特定の国や地域に伝わる料理を総称して用いられています。私たちJICA関西食堂は、毎月特定の開発途上国・地域に想いを寄せながらメニューを選定し「月替わりエスニック料理」をご提供しています。

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