セルフディフェンス研修(実技)に関するご案内

JICAでは、昨今の世界的な治安情勢の変化を踏まえ、ODA事業に関連する企業・団体の皆様に以下の研修の機会を提供しています。

日程 開催日程については下記のリンクをご確認ください。
開催場所 〒162-8433 東京都新宿区市谷本村町10-5
国際協力機構市ヶ谷ビル(JICA市ヶ谷ビル)
定員 30名
対象者 JICA事業関係者(専門家、コンサルタント、随伴家族等を含む)や国際協力事業に従事される民間企業・政府関係機関・非政府/市民社会組織(NGO/NPO)・地方公共団体・大学関係者等、幅広い事業関係者

【優先対象者】功労金対象国・地域(戦争特約付保:外務省海外安全情報 レベル3以上の国・地域)に渡航するJICAと契約関係にある事業関係者 (セルフディフェンス研修(実技)の受講が必須である方)

(注)外務省海外安全情報レベルは不定期に更新があります。渡航前に必ず外務省の海外安全ホームページを確認してください。 JICAとの契約により海外へ渡航される方は下記のリンクをご覧ください。
内容 「無抵抗」主義を原則に、海外で遭遇し得るリスク、襲撃事案の手口や一般犯罪、ナイフ・銃器などの脅威について理解し、実技により基本的なセルフディフェンスについて習得することを目的としています。
  • ・襲撃事案の手段、銃器、爆発物の説明
  • ・ナイフ・銃器などの一般犯罪に巻き込まれた時の対処法
  • ・伏せ・移動・脱出の訓練
  • ・レストラン・事務所等でテロにあった際の対処法
  • ・ファーストエイド
  • ・質疑応答
参加費 無料
申し込み方法 申込フォームに必要事項をご記入の上、 パスワードをかけてからメール添付 してお申込みください。
お申し込みは、締切厳守でお願いいたします。
メール記載内容 メールの件名に、【研修名_研修日】団体名/社名、申し込み人数を記載してください。
記載例
【セルフディフェンス研修(実技)_●月●日実施】●●●●会社、●名
申し込みフォーム
申し込み先 セルフディフェンス研修(実技)事務局(ALSOK綜合警備保障(株)公共営業部)
担当:村松・坂口・丸山
メール:jica-anzen.terrotai@alsok.co.jp
問合せ先 セルフディフェンス研修(実技)事務局(ALSOK綜合警備保障(株)公共営業部)
担当:村松・坂口・丸山
メール:jica-anzen.terrotai@alsok.co.jp
電話:070-3033-1284(平日:10:00~17:00)
申し込みの注意事項
  1. 1通のメールで複数回の研修をまとめて申し込まないでください。
  2. 申し込みが定員を超える場合は全員受講いただけない可能性があります。
  3. 同一組織から複数名 が申し込む場合は、 組織内で参加者を取りまとめ て優先順位をつけて申し込みをしてください。
個人情報取り扱いについての注意事項
  1. 申し込みフォームに必ず パスワード をかけて メールに添付 して送付してください。
  2. 本フォーム送付後、パスワードのみ別メールで送付してください。パスワードの未設定によるトラブルについては責任を負いかねます。
  3. 収集した個人情報はJICAが厳重に管理し、本研修実施に係る連絡及び参加者についての統計・データ分析以外の目的では利用しません。
参加可否の連絡 お申し込み人数が定員数を超えた場合は、翌月以降の研修への参加をお願いする可能性があります。予めご了承願います。
受講可否については、締切後に申し込み用紙に記載の連絡先に事務局からメールでご連絡いたします。
留意事項
  1. JICAとの契約により、功労金対象国・地域(戦争特約付保:外務省海外安全情報レベル3以上の国・地域)に渡航される場合、団内のうち少なくとも1名はセルフディフェンス(実技)の受講が必須です。

    功労金対象国・地域
  2. お申し込み後の変更、キャンセルにつきましては、必ず研修事務局へご連絡ください。研修当日は電話でご連絡をお願いします。
  3. 床に伏せたりしますので、長袖を着用し、汚れても気にならない動きやすい服装でお越しください。男女共にズボンの着用をお願いします。スカートでの参加はご遠慮下さい。また、運動靴をお勧めします。
  4. 会場には軍手、膝・肘パッドを用意しています。膝・肘パッドは消毒してお貸ししますが、使用後は必ず手指をアルコール消毒してください。
  5. 2023年3月13日より、マスクの着用は任意としています。
  6. 水分補給を除き、訓練を行う会場内での飲食は禁止します。水分補給用の飲料は各自でご用意下さい(館内に自動販売機もあります)。
  7. 共有スペース(食堂、通路、ロビー等)での長時間の滞留は禁止です。
  8. 本訓練は、危険国への渡航を鑑み、訓練は大きな音や非常時の対処として強い刺激を伴うものとなっております。あらかじめご留意の上、ご参加ください。
  9. 本研修は、実技を主体とした研修です。有事が発生した場面を想定しているため、急な動きや、普段行わない動きをします。ご自身の体調を考慮の上、難しい動きがある場合は、無理な参加を控えて部分的に見学されることをお勧めします。
  10. JICAの許可なしに訓練風景等の撮影をすることは原則禁止しています


    <セルフディフェンス研修(実技)にかかる受講義務の例外>
    過去にJICA職員や専門家として赴任前研修(安全対策研修)の受講経験がある場合や、業務実施単独型及び直営の短期専門家のうち単発的な渡航となる場合(シャトル派遣型など、一定期間で複数回の渡航をする場合を除く)については、少なくともセルフディフェンス研修(基礎Web版)を視聴した上で渡航ください。

    セルフディフェンス研修(基礎Web版)