SDGs形成段階におけるJICA・日本政府の国連等での取組み・貢献

JICAは質の高い開発アジェンダの形成に貢献すべく、その中心的理念に「人間の安全保障」、重要課題に「防災の主流化」、「ユニバーサル・ヘルス・カバレッジ(UHC)」、「持続可能な都市開発」を盛り込むべきとの主張を行ってきました。
その一環として以下のような具体的な取組みも行ってきました。

(1)JICAポジション・ペーパーを通じた発信

国連にてSDGsの内容の検討が進められる中、JICAは2014年春から夏頃にかけ、新たな目標について重視すべき理念(Principle)や検討すべき主要要素(Key Elements)、そして具体的な目標・ターゲット案について記したポジション・ペーパーを作成しました。2014年7月までに複数回の更新を重ねながら、日本政府と連携しつつ国際的な主要パートナーに対して積極的に発信、SDGs設定のための議論に貢献してきました。

ポジション・ペーパー英文

(2)重要課題につき他機関との連携等による発信