【開催報告】第27回冬迎祭にブースを出展しました

2023.12.26

釧路在住外国人や地元企業の海外研修生、地域住民の交流に約180名が参加!

2023年12月10日(日)、釧路国際交流の会主催による「第27回冬迎祭」が開催され、
釧路地域在住外国人及び、海外からの留学生や技能実習生、釧路企業の海外研修生と釧路地域住民ら約180名(外国人98名(13の国や地域)、日本人82名)の参加者にご来場いただきました。

主催者を代表して釧路国際交流の会の西村会長の御挨拶に続いて、来賓として釧路市の蝦名大也市長、釧路コールマイン株式会社常務執行役員の村上洋一氏、当センター代表の木全洋一郎が順に登壇し、祝辞を述べました。

代表の木全が来賓挨拶として登壇いたしました

代表の木全が来賓挨拶として登壇いたしました

ブースの様子

ブースの様子

イベント会場では、日本と海外の歌謡やマジックショーといったステージ企画の他、会場内ブースでの着物の着付け体験で海外の方が日本の着物を身にまとって互いに写真をとっていました。さらに国籍・年齢関係なくみんなが参加してじゃんけん大会や餅まきなどを楽しんでいました。

当センターでは、昨年に続いてブースを出展し、釧路・根室地域でのJICAの多文化共生の取組を紹介させていただくパネルの他、今回の目玉コンテンツとして、我が国が主催するアフリカ開発を支援するための会議であり、開始から30周年という記念すべき年を迎える「アフリカ開発会議(TICAD※)」に関するパネルやフリーマガジンChaiで連載中の「JICAと学ぶ!世界の子育て」で紹介されたアフリカの子育てパネルを展示しました。また、アフリカの人たちが毎日しているのと同じ重さの水汲みバケツ運びやアフリカ楽器の演奏といった体験型の要素を入れることで、普段馴染みのないアフリカをずっと身近に感じていただく機会となりました。

JICAでは、今後とも、釧路市および釧路国際交流の会の皆さまともご一緒にさせていただいて、市民の皆様、外国の皆さまがともに楽しく理解しあうことで、双方にとって「住みやすいまち、釧路」を作っていく一助となっていきたいと考えています。
ご来場をいただいた皆さん、どうもありがとうございました!


※TICAD(アフリカ開発会議)とは?
TICAD(アフリカ開発会議、Tokyo International Conference on African Development)
は、アフリカの開発をテーマとする国際会議であり、1993年から日本政府が主導し、国
連、国連開発計画(UNDP)、アフリカ連合委員会(AUC)、世界銀行と共同で開催して
います。

アフリカに関するパネルの展示を行いました

アフリカに関するパネルの展示を行いました

集合写真(提供:釧路国際交流の会)

集合写真(提供:釧路国際交流の会)

関連リンク:

【TICAD30年】重要性が高まるアフリカとの連携強化に向けて 田中理事長インタビュー
https://www.jica.go.jp/information/topics/2023/20230823_01.html

TICAD特設ウェブサイト
https://www.jica.go.jp/TICAD/index.html

アフリカひろば
https://www.jica.go.jp/africahiroba/index.html

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