【千葉県】国際理解セミナーで教師海外研修参加者が授業実践について報告
2025.02.02
2025.02.02
2025年2月2日(日)、(公財)ちば国際コンベンションビューローとJICA東京との共催イベント「国際理解セミナー」が開催されました。
ルワンダで起こった内戦を生き抜き、現在は日本に暮らしながらルワンダの教育を支援し続けるマリールイズ氏(NPO法人 ルワンダの教育を考える会 代表)から「ルワンダの魅力」や「教育と平和の大切さ」など、貴重なお話を伺いました。
「いつかルワンダに行ってみたい!」と思わせてくれるような、そして「平和って素晴らしいことなんだな!」と身に染みて感じる内容の講演でした。
バングラデシュとパラグアイを舞台に実施されたJICA教師海外研修に参加の、千葉県内の4名の先生が、それぞれの研修や授業実践について報告をしました。
なんと、この4名の登壇者うちの2名は、昨年度の報告会を聞いて教師海外研修に応募を決めたのだそう。
今回もこの客席の中から、来年度ここで登壇する方が出てくるかもしれませんね!
※教師海外研修とは?
教員の方々が実際に開発途上国を訪問することにより、途上国が置かれている現状や国際協力の現場、途上国と日本との関係に対する理解を深め、帰国後は学校現場での授業実践等を通じて、児童生徒の教育に役立てていただくことを目的として実施しています。
また、本研修修了後も、教育現場で開発教育・国際理解教育に取り組む中核人材として活躍いただくこともねらいとしています。
現地での学びを授業に生かすため、海外研修の他に訪問前の事前研修・訪問後の事後研修に加え、
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月の実践報告会で一般の方々に向けて授業の実践報告にご参加いただき、
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年間を通じた深い学びを目指しています。
教師海外研修 | 日本国内での取り組み - JICA
閉会後には、今回授業実践報告を行った先生方に加え、これまでJICA教師海外研修やJICA海外協力隊を経験した先生たちと、自由に交流ができる時間を設けました。
JICAのプログラムに関心のある方々が、興味津々な顔つきで質問や相談をしている様子が見られました。
この国際理解セミナーが参加者の皆さんにとって、海外に関心を持つキッカケになったり、先生方の挑戦に繋がる後押しになっていたら幸いです。
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