独立直後の1992年に市場経済化に踏み出したウクライナは、一時期国際金融市場の低迷の煽りを大きく受けたものの、2000年以降ロシアをはじめとするCIS各国の経済回復にも牽引されて経済は成長しました。しかし、2008年夏以降の世界経済・金融危機の影響を受けて再び経済は悪化し、現在、財政再建を図るとともに、社会問題でもある貧富の格差の是正に取り組んでいます。
ウクライナ日本センターは、「ウクライナの経済成長に資する人材の育成」および「ウクライナ・日本両国の社会・経済・文化面における交流関係促進」の拠点となることを目指し、活動を行っています。
なお、JICA技術協力プロジェクトによるウクライナ日本センターへの支援については、2011年5月をもって終了しましたが、現在も国際交流基金によるJF講座（日本語コース）等、センターの活動は現地で継続されています。
プロジェクト情報
- プロジェクト期間：
ウクライナ日本人材開発センタープロジェクト
2006年5月22日〜2011年5月21日
※2011年5月にJICAのプロジェクトは終了しましたが、現地センターの活動は継続しています。 - プロジェクトサイト：
キーウ - 先方実施機関：
- キーウ工科大学（外部サイト）
- センター開所：
2006年5月
書道ワークショップ
茶道デモンストレーション
東日本大震災からの復興を祈って「スカイライトプロジェクト」
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