カザフスタン日本人材開発センター

カザフスタンは1991年12月の独立以来、金融市場改革を通じた欧米短期資本の流入促進や外国直接投資(FDI)促進による急速な市場経済化路線をとってきました。

そんな中、石油や小麦を始めとする天然資源・農産物輸出や建設投資等に支えられ、2000年代半ばには9〜10%台の高い実質GDP成長率を記録しました。2007年8月に発生したサブプライム・ショックに端を発する金融危機と世界経済低迷の影響を受けて経済成長は減速しましたが、2008年以降も実質GDPはプラス成長を維持しています。

欧米企業の進出がめざましく、MBA取得可能な大学院もあるなか、カザフスタン日本人材開発センターが教える「日本式経営」は新しいビジネス手法として注目されています。

なお、JICA技術協力プロジェクトによるカザフスタン日本人材開発センターへの支援については、2012年9月をもって終了しましたが、現在も個別専門家派遣を通じて支援しています。また、国際交流基金によるJF講座(日本語コース)をはじめとする多くの活動を行っており、センターの活動は現地で継続されています。

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プロジェクト情報

  • プロジェクト期間:
  • カザフスタン日本人材開発センタープロジェクト
    フェーズ1: 2000年10月1日〜2005年9月30日
    フェーズ2:2005年10月1日〜2010年9月30日
  • カザフスタン日本人材開発センター・企業振興プロジェクト
    2010年10月1日〜2012年9月30日
  • ※2012年9月にJICAのプロジェクトは終了しましたが、現地センターの活動は継続しています。
  • プロジェクトサイト:
  • アルマティ、アスタナ
  • 先方実施機関:
  • ナルホーズ大学
  • センター開所:
  • 2002年9月

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工場でのカイゼン指導

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留学フェア

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相互理解促進事業 料理教室