【終了】JICA緒方貞子平和開発研究所ナレッジフォーラム「複合リスク下における途上国の債務問題」
掲載日:2023.02.08
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JICA緒方研究所について
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新型コロナウイルス、ロシアのウクライナ侵攻、世界的なインフレ及び金利上昇、そして景気後退リスクなどの連続したショックの中で、途上国の債務問題にも注目が集まっています。コロナ禍以降、レバノン、エクアドル、アルゼンチン、ザンビア、スリランカ、ガーナといった国が既に債務危機に陥っており、その他にも多くの途上国が過剰債務のリスクにさらされています。このような債務危機はこれら諸国の社会経済、人々の暮らしに打撃を与えるだけでなく、グローバルな貿易・投資や、金融市場にも影響を与え、また地政学リスクにもつながります。
途上国開発における債務問題の重要性に鑑み、JICA緒方研究所では、日本経済新聞「やさしい経済学」への原田上席研究員の寄稿(関連リンク参照)などを通じて、日本国内向けにも発信しています。その一環として、本ナレッジフォーラムでは、実務・研究のさまざまな角度から途上国の債務問題に携わってきた登壇者が、債務問題の基礎知識や今後の見通し、債務危機に陥ったスリランカの最新情勢、中国による途上国融資の現状、そして債務問題に関連するJICAの取り組みを紹介します。
16:00~16:05 開会挨拶
16:05~17:00 パネリスト発表
・ 複合リスク下の債務問題の概要:原田 徹也 JICA緒方研究所上席研究員(モデレーター)
・ スリランカ事務所からの報告:山田 哲也 JICAスリランカ事務所長
・ 中国の途上国融資の現状:北野 尚宏 早稲田大学 理工学術院教授
・ 途上国における公共財政管理の課題、JICAの取り組み:坂野 太一 JICAガバナンス・平和構築部国際協力専門員
17:00~17:30 質疑応答およびディスカッション
17:30 閉会
JICA緒方貞子平和開発研究所(担当:金、荒井)
メール:ditas-rsunit@jica.go.jp
このイベントは終了いたしました。
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