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終了プロジェクト

途上国経済における無形資産の役割と課題に関する分析

企業の工場設備・機械や公共インフラなどの形のある資産(有形資産)と異なり、特許やブランド価値、ノウハウ、ソフトウェアなどの無形資産と呼ばれる、形を伴わない資産の重要性が近年指摘されています。

先進国では、無形資産が有形資産以上に経済成長の主要なけん引役となりつつあり、その計測や開示の方法など、さまざまな議論がなされています。

開発途上国においても、無形資産の役割は今後ますます重要になってくることが見込まれます。本研究プロジェクトでは、開発途上国の無形資産投資の現状を概観し、開発途上国の開発政策において、無形資産との関係でどのような論点があり得るか、整理を行っています。

研究領域
経済成長と貧困削減
研究期間
2024年01月04日 から 2025年03月31日
主査
原田 徹也
開発課題
  • #経済政策
  • #民間セクター開発
  • #質の高い成長

研究成果(出版物)