「国際協力中学生・高校生エッセイコンテスト2021」の募集が始まりました!

JICAが行う国際協力中学生・高校生エッセイコンテストは、次の世代を担う中学生・高校生を対象に、開発途上国の現状や開発途上国と日本との関係について理解を深め、国際社会の中で日本、そして自分たち一人ひとりがどのように行動すべきかを考えることを目的として毎年実施しています。今年度は、6月7日(月)より募集を開始しました。今年のテーマは「私たちと地球の新しい未来」です。自分の思いを「言葉」にすることで、世界を動かす一歩につながるはずです。中学生・高校生の皆さんからの多数のご応募をお待ちしています。

2021年6月14日

2021年度募集案内

【画像】2021年6月7日(月)~2021年9月11日(土)当日消印有効
応募についての詳細は「募集案内」をご覧ください。

2020年度関西圏受賞作品の紹介

昨年度、関西地区から応募され受賞された方の中から、お二人を紹介します。

◆◆中学生の部国際協力特別賞
京都府南丹市立園部中学校1年生(当時) 久保田美優さん 

久保田美優さん 

新型コロナウィルス感染症拡大の影響による臨時休校の最中に園部中学校に転校してこられた久保田さん。「あたたかい心をもち自分事として行動できれば、きっと世界はかわります」と、ご自身の転校の経験から感じたこと、授業で学んだSDGsを通じて新しい仲間と一緒にできる活動を考えたことについて書かれています。

大阪府大阪市立港中学校2年生(当時) 石塚美月さん 

石塚美月さん

石塚さんは在日中国人という立場から、新型コロナウィルス感染拡大によって世界各地で現れた偏見や差別について、歴史的に存在してきた差別が今も世界に存在することに気付き、考えられました。「国際理解とは、一人一人の良さがあるということを理解して、色とりどりな世界にすることを意識していくこと」と述べ、行動することの重要性についての思いを書かれています。

その他にも、以下の受賞者の皆さんへ賞状を伝達した様子をJICA関西のウェブサイトに掲載しています。


◆◆外務大臣賞 
関西創価中学校2年生(当時) 武田美紀子さん

◆◆高校生の部国際協力特別賞
大阪府立阿倍野高校2年生(当時) 井上麻衣さん

京都市立堀川高校1年生(当時) 
中村健人さん

◆◆審査員特別賞
近江兄弟社高等学校2年生(当時) 岡さくらさん

2020年度全国優秀作品の紹介

2020度の全国受賞作品のうち、最優秀賞、優秀賞、審査員特別賞、国際協力特別賞を受賞した各作品がJICA地球ひろばのホームページにて掲載されています。下記のリンクから是非ご覧ください。