アフリカ稲作振興のための共同体(CARD)

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CARDの概要

CARDフェーズ1(2008年~2018年)

【画像】アフリカ稲作振興のための共同体(Coalition for African Rice Development:CARD)」は、サブサハラ・アフリカのコメの生産量を10年間で倍増(1,400万トンから2,800万トン)することを目標に、2008年のTICAD IVでJICAが国際NGOのアフリカ緑の革命のための同盟(AGRA)と共同で立ち上げた国際イニシアティブです。JICAは、CARDの運営機関の一つとして、AGRAを含む10の国際機関・研究所(注1)と協力し、CARDに参加するアフリカ23ヵ国(注2)の国家稲作振興戦略(National Rice Development Strategy:NRDS)の策定を支援するとともに、各国の戦略に沿ったコメの増産を支援してきました。運営機関及び各国政府支援事業として218件のコメ案件、計90億ドルの支援が実施されました(うち、JICAは48件、計520億円の支援)。その結果、2018年には倍増目標を達成することができました。

(注1)運営委員会メンバー11機関:AfDB、Africa Rice Center、AGRA、FAO、FARA、IFAD、IRRI、JICA、JIRCAS、NEPAD、WB(下線は事務局運営)
(注2)CARD対象23か国:ベナン、ブルキナファソ、カメルーン、中央アフリカ共和国、コンゴ民主共和国、コートジボワール、エチオピア、ガンビア、ガーナ、ギニア、ケニア、リベリア、マダガスカル、マリ、モザンビーク、ナイジェリア、ルワンダ、セネガル、シエラレオネ、タンザニア、トーゴ、ウガンダ、ザンビア

CARDフェーズ2(2019年~2030年)

【画像】CARDフェーズ1の実施により、2018年にコメ生産倍増を達成しましたが、アフリカにおける人口増加やコメ食の広がりを受け、ますますコメの需要が増え続けています。このような状況を踏まえ、2019年に横浜で開催されたTICAD7では、「2030年までにさらなるコメ生産量の倍増(2800万トンから5600万トン)」を目標としたCARDフェーズ2が新たに発足しました(注3)。CARDフェーズ2では対象国を23か国から32か国(注4)へ拡大し、各国の国産米の競争力強化や民間セクターとの更なる連携を進めるべく、RICEアプローチ(Resilience, Industrialization, Competitiveness, Empowerment)を通して倍増に至る道筋を重視しています。

(注3)運営委員会メンバーとして、WFP、IsDBが追加加入
(注4)CARDフェーズ1参加23か国に加え、アンゴラ、マラウイ、スーダン、ブルンジ、チャド、ガボン、ギニアビサウ、ニジェール、コンゴ共和国

各国のCARD案件

アフリカ各国でCARDに関連した案件が進展しています。ここでは代表的な稲作案件を紹介します。

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代表的な稲作案件

JICA海外協力隊の取り組み

これまで多くのJICA海外協力隊が、任国で稲作の普及に取り組みCARDの目標達成に貢献してきました。ここでは、JICA海外協力隊の活動事例などを紹介しています。

JICAアフリカ稲作技術マニュアル -CARD10年の実践-

CARDフェーズ1のもと、JICAでは様々な技術協力をおこないました。それら技術協力のなかで、どのような技術要素がCARDフェーズ1の目標達成に貢献したかについて調査を行い、結果をマニュアルとして取りまとめました。
稲作の専門家や業務に携わる方のみならず、広く稲作を勉強される学生の方にも活用していただく様にまとめていますので、是非ともご覧ください!

教材・広報資料

CARDパンフレット

CARDフェーズ1の成果

動画(外部サイト:YouTube)

教材

やさしいネリカの作り方

モザンビーク稲作栽培マニュアル

ウガンダ稲作ハンドブック

ネリカ米とは?

参考資料

CARDの基礎文書や関連会議の資料はこちらをご覧ください。

関連リンク

CARD総会の資料や各国のNRDSなどはこちらから

CARD実証研究などの報告書はこちらから

アフリカ稲作(CARD)や農業機械などの各分科会の資料はこちらから

CARD運営機関(外部サイト)

お問い合わせ

CARD全般に関するお問い合わせは、下記へご連絡ください。

経済開発部
メール:edga1@jica.go.jp