『Getting to Scale: How to Bring Development Solutions to Millions of Poor People』
貧困層に対する開発の取り組み規模を拡大し、より効果的な結果を得るためには何をすべきであるかを探究した書籍『Getting to Scale: How to Bring Development Solution to Millions of Poor People』が、ブルッキングス研究所出版から4月に発刊されました。
「スケールアップ」とは、開発援助における試験的プログラムや小規模の成功事業の規模拡大および継続した実施を図り、その効果をより多くの人々へ波及させていこうという取り組みです。本書籍では、戦略的・体系的なスケールアップ手法による貧困削減のための援助の成功事例を紹介し、より広範囲で持続的な援助効果を得るための方策について多角的に検討しています。
今回の発行にあたり、JICA研究所からは、細野昭雄前所長(現シニア・リサーチ・アドバイザー)が、ブルッキングス研究所のLaurence Chandy研究員、 Homi Kharas上席研究員、 Johannes F. Linn上席研究員と共に編著を担当し、加藤宏研究所現所長、本田俊一郎リサーチ・アソシエイトが、それぞれ執筆者として参加しています。
詳細は、下記のサイトをご覧ください。
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