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- 持続可能な開発目標(SDGs)の中心課題「誰一人取り残さない(Leave No One Behind)」に関するブルッキングス研究所との共同研究
JICA研究所とブルッキングス研究所は、2010年から効果的な援助のあり方について共同研究を実施し、これまで4冊の書籍を出版しています(下部「研究成果」参照)。
今回は、2015年に新しい開発目標として成立した「持続可能な開発のための2030アジェンダ」の掲げる、持続可能な開発目標(Sustainable Development Goals: SDGs)の達成における中心課題である『誰一人取り残さない(Leave No One Behind)』を研究テーマとしています。
この課題をスローガンにとどめず、具体的な行動に移すために考慮すべき視点を提示するため、取り残されやすい人々(People)、場所(Places)、課題(Problems)を特定すると共に、既存のグッドプラクティスをから学び、スケールアップする必要性とその際の留意点を指摘することで、包摂的な社会実現に向けた提言を行うことを目的とする研究です。研究成果は実務家、研究者、政策担当者を対象とした、学術的かつ政策への示唆に富んだ書籍『Leave No One Behind: Time for Specifics on the Sustainable Development Goals』を刊行しました。
本研究について、JICA研究所から、大野泉所長、牧本小枝上席研究員、山田英嗣研究員、村上エネレルテ研究員および村上旭招聘研究員が執筆者として参加しています。
連携案件(他機関との共同研究)
研究成果(出版物)
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『Leave No One Behind: Time for Specifics on the Sustainable Development Goals』
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『From Summits to Solutions: Innovations in Implementing the Sustainable Development Goals』
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『The Last Mile in Ending Extreme Poverty』
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『Getting to Scale: How to Bring Development Solutions to Millions of Poor People』
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『Catalyzing Development: A New Vision for Aid』
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