jica 独立行政法人 国際協力機構 jica 独立行政法人 国際協力機構

麻田 玲 ASADA, Ray

客員研究員
研究分野・主な研究領域
スリランカの政治経済と農村開発、南アジアの地政学、開発研究、公共政策、発展における農村の役割、多様な「発展」と脱成長
関連研究プロジェクト
【写真】麻田 玲
研究分野・主な研究領域
スリランカの政治経済と農村開発、南アジアの地政学、開発研究、公共政策、発展における農村の役割、多様な「発展」と脱成長
関連研究プロジェクト

学歴

2021 年 東京大学公共政策大学院博士課程修了(公共政策学博士)
2019 年 プリンストン大学訪問研究員
2018 年 コロンボ大学訪問研究員
2014 年 東京大学公共政策大学院修士課程修了(公共政策学修士)

職歴

2022 年 JICA 緒方研究所 研究員
2021 年 東京大学東洋文化研究所 特任研究員
2020 年 国際連合 コンサルタント
2018 年 日本学術振興会 特別研究員(DC2)
2016 年 笹川平和財団 シニアリサーチャー
2016 年 東京大学東洋文化研究所 特任研究員
2015 年 信州大学 地域戦略センター研究員

主な著作物

【共著書】

麻田玲 (2021) 「発展を方向づけるイメージ−スリランカ、農村ファーストという選択」 松本悟・佐藤仁編『「国際協 力と想像力」イメージと現場のせめぎあい』日本評論社. 83-114 頁.

【査読付きジャーナル論文】

麻田玲 (2017) 「成功事例は開発援助に有効か:−負の遺産に未来あり−」『東洋文化』第 97 号, 31-46 頁.

麻田玲 (2017)「資源を顕在化するプロセス-山岳博物館の魅力、遠くて近い友の会からの学び-」『市立大町山岳 博物館研究紀要』 第 2 号, 1-7 頁.

【博士論文】

Asada, Ray (2020) Serendipitous Sustainability: Trajectories of Rural Development in Sri Lanka. Doctoral Thesis.

【招待論文】

Asada, Ray (2020) ‘Growth with Rural Development: Sri Lanka’s Serendipitous Contribution in an age of SGDs’, United Nations. A background paper for the World Social Report 2021.

【査読あり国際学会発表】

Asada, Ray (2020) ‘Urbanization in Rural Area: Sri Lanka’s Sustainable Development’, Yale Modern South Asia Workshop, Yale University, New Haven, USA. 22-23rd February 2020.

Asada, Ray (2018) ‘A balancing Act: Development without Urbanization and Rural Dynamism in Sri Lanka’, GHC Summer School, École des Hautes Études en Sciences Sociales, Paris, France. 18-23rd 2018.

Asada, Ray (2018) ‘A balancing act: Development without Urbanization’, GHC Winter School, Princeton University, Princeton, USA. 25-28th January 2018.

Asada, Ray (2016) ‘Letting Resource Go -Under-se of the Rice Terraces in Japanese Rural Area’, SEASIA Conference 2015. Kyoto University, Kyoto, Japan.

【その他:招待講演】

Asada, Ray (2020) ‘Urbanization in Rural Area: Sustainable Development in Sri Lanka’, DESA Development Policy Seminar Series, United Nations, New York. USA. 3 March 2020.

Asada, Ray (2020) ‘Sustainability’ and ‘Development’, presented in Mainstreaming Climate/Environment in Asia, Policy Task Force, Woodrow Wilson School, Princeton University. USA. 5 March 2020.

Asada, Ray (2016) ‘Failure as a Future Asset; Positive Utilization of Negative History in Development’, International Conference of 20th Anniversary of the Establishment of the Faculty, National University of Laos. Vientiane, Lao. November 2016.

麻田玲(2020) 「『都市化』 なき発展は可能か−スリランカ農村開発政策の再考−」NIHU プログラム南アジア研究会 第4回 RINDAS 研究会, 龍谷大学, 京都府. 2020 年 2 月 1 日.

麻田玲(2016) 「大町山岳博物館をとろうあ者た地域資源の再発見—友の会が支える博物館事業から—」長野県大町 市山岳博物館年次総会講演会, 長野県大町市.2016 年 4 月 24 日.

【その他:論説】

麻田玲(2017) 「あるものに目を向ける視点−タイの高齢者ケアからの学び−」 ニッポンドットコム, シリーズレポート「老いる日本、あとを追う世界」

麻田玲(2017) 「平地の人材不足を山から補う−caregiver を創る−」 ニッポンドットコム, シリーズレポート「老いる日本、あとを追う世界」

所属学会他

国際開発学会

その他

【競争的資金の獲得】

日本学術振興会 学術研究助成基金 研究活動スタート支援
研究課題名:農村の維持と成長の両立:マレーシア・スリランカの発展経験の再評価
課題番号:21K20102
期間:2021-22 年度

日本学術振興会 特別研究員(DC2)奨励費
研究課題名:「都市化」なき発展のパズル—スリランカの農村政策と人口移動
課題番号:18J11471
期間:2018-19 年度
大町市定住促進研究支援
研究課題名:大町山岳博物館をとおした地域資源の再発見—「友の会」が支える博物館事業から
期間:2015 年度

【教職歴】

2022 年~ 明海大学 非常勤講師 (政治のしくみ)
2020 年~ 長野県立農業大学校 講師 (国際関係論)