持続的平和に向けて:『Adaptive Peacebuilding Guidebook』発刊記念セミナー
掲載日:2026.09.14
セミナー |
JICA緒方研究所について
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私たちは「平和」という言葉を聞くと、戦争の終結や和平合意、あるいは紛争後の大規模な復興を思い浮かべることが少なくありません。しかし実際には、平和は紛争が終わった翌日に突然実現するものではありません。むしろ、人々の日常的な営み、そして社会全体の継続的な取り組みを通じて、少しずつ育まれていくものであり、平和は外部から与えられるものではなく、社会やコミュニティーの内部から生まれるものなのです。
このたび発刊される『Adaptive Peacebuilding Guidebook』 は、こうした考え方を「適応的平和構築(Adaptive Peacebuilding)」というアプローチを通じて実践的な枠組みにまとめたものです。適応的平和構築の学術的基盤や理論、概念については、すでに書籍 『 Adaptive Peacebuilding: A New Approach to Sustaining Peace in the 21st Century 』において整理されています。適応的平和構築は、平和構築を、あらかじめ定められた計画を実施したり普遍的な解決策を当てはめたりするプロセスとして捉えるのではなく、人々が変化する状況に応じて学び、振り返り、適応しながら共に取り組んでいくプロセスとして捉えます。本ガイドブックは、同書で示された学術的知見を基礎とし、それらを実践的なアプローチへと落とし込んだものです。
このセミナーでは、本ガイドブックの著者および実践事例を提供してくださった団体関係者が登壇し、適応的平和構築の考え方と本ガイドブックの内容を紹介します。
17:00-17:05 開会あいさつ
亀井 温子
(会場参加):JICA緒方貞子平和開発研究所副所長
17:05-17:20 基調講演「なぜ適応的平和構築なのか」
セドリック・デ・コニング
氏(会場参加):ノルウェー国際問題研究所
教授
17:20-17:35 ガイドブック紹介:主要な概念と事例研究の概観
槌谷 恒孝
氏(オンライン):京都橘大学准教授
武藤 亜子
(会場参加):JICA緒方貞子平和開発研究所専任研究員
17:35-17:50 事例紹介
ナイエフ・アル・ファハド氏(オンライン):イラク開発研究財団
エリザベス・ルーシー・ターナー氏(録画発表):国連事務総長平和構築基金
17:50-18:05 コメントおよびディスカッション
[コメンテーター] 土肥 優子氏(オンライン):JICAガバナンス・平和構築部国際協力専門員
18:05-18:15 質疑応答
会場参加の申し込みは締め切りました。
オンライン参加の方は、以下のリンクから直接ご参加いただけます:
https://us06web.zoom.us/j/87617031694?pwd=5C9bPPKtMNfNqH1Ti95WBTBJvT5oZx.1
ウェビナーID:876 1703 1694
パスコード:349216
JICA緒方貞子平和開発研究所(担当:大星、伊東)
E-mail:ditas-rsunit@jica.go.jp