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PNG海外協力隊 活動情報(内山 翔太/青少年活動)

職種:青少年活動
氏名:内山 翔太(うちやま しょうた)
隊次(派遣期間):2023年度1次隊(2023年8月~2025年8月まで)
配属先名(任地):ソゲリ小学校(セントラル州 ソゲリ)

こんにちはJICA海外協力隊2023年度1次隊パプアニューギニア独立国ソゲリ地区に派遣されている内山翔太と申します。京都府の大学を卒業後、奈良県の公立小学校で英語専科教員として3年間勤務し、今はソゲリ小学校にて、5年生の英語、理科、美術の授業、環境教育、日本の小学校との交流授業を行っております。

私がJICA海外協力隊に応募しようと思ったきっかけは2つあります。1つ目は、高校生の頃に同級生がタイやラオスの農村部の教育格差を是正するために一村一品活動を行っている姿を見て、私もいつか途上国の教育支援に関わりたいと感じたことです。 2つ目は、前職で奈良の小学校とオーストラリアの学校を繋いで交流授業を行った際、英語が苦手な児童たちが活き活きと授業に取り組む様子を見て、もっと多くの日本の子どもたちにも海外と繋がる機会を提供したいと思うようになったことです。パプアニューギニアは、日本と時差がわずか1時間で、文化や価値観も異なるため、交流授業を行うには適した場所だと考え、JICA海外協力隊に応募しました。

JICA海外協力隊の魅力は、現地の生活に溶け込みソゲリ地区の一員として、日本とパプアニューギニアの友好と信頼関係の強化に貢献できる点です。私は、できるたけ多くのソゲリ地区の住民に日本のことを好きになってもらえるよう、現地の先生と協力して、日々の授業、日本文化体験、交流授業、清掃活動、社会科見学、壁画作成など多種多様な活動に取り組んでいます。

ソゲリ地区の清掃活動の様子

日本食体験イベントの様子

“Save the Sea, Save the Future”をモチーフに横浜市の小学校と壁画を作成

●活動情報

パプアニューギニア(PNG)に派遣されたJICA海外協力隊員の活動を紹介しています。現地の人々とどのように関わり、力を合わせながら取り組んでいるのかを知ることができます。国際協力に興味がある方や、参加を考えている方にも、リアルな体験談として参考になるはずです。ぜひ、彼らの挑戦や思いに触れてみてください。

2025.03.03 パプアニューギニアの子どもたちが日本の食文化を体験! 〜お好み焼き作り〜
2025.03.01 活動の様子がJICA Magazine(2024年3月号)に掲載されました。
2025.02.21 パプアニューギニアで学ぶ国際協力と自然保護(日本の大学生が協力隊の任地を訪問)
2025.01.17 ソゲリ小学校の生徒がHERALBONY Art Prize 2025に挑戦!多様性と創造性が輝く作品
2024.10.28 環境保全の大切さを学ぶフィールド体験 – ソゲリ小学校の社会科見学
2024.10.09 ゴミ分別と3R推進 〜JICA海外協力隊 内山隊員による環境教育活動〜
2024.08.28 パプアニューギニア出身の世界的ラグビー選手 ウィル・ゲニア選手のJICA事務所訪問
2024.08.08 日本の学校関係者がパプアニューギニアの小学校を訪問(教師海外研修)
2024.07.25 自然豊かな地域を綺麗に保つ | 海外での取り組み - JICA
2024.04.18 JICAボランティアと技術行力プロジェクトとの連携活動
2024.03.05 日本の子供たちとの交流3 ―JICAボランティアによるオンライン交流会―
2024.03.01 JICA海外協力隊によるジェンダー研修の実施
2024.02.16 日本の子供たちとの交流2 ―JICAボランティアによるオンライン交流会―
2024.01.04 日本の子供たちとの交流 ~JICAボランティアによるオンライン交流会~

●JICA海外協力隊の世界日記

パプアニューギニア(PNG)は800もの言語・部族が共存するなど色彩豊かな文化が息づく国です。地球最後の楽園と称されるPNGから、JICA海外協力隊の活動や生活に関する生の声をお届けします。

2025.01.17 パプアニューギニアの小学生が国際美術コンテストに挑戦!

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