プログラム概要
シリア難民に対する人材育成事業「シリア平和への架け橋・人材育成プログラム(Japanese Initiative for the future of Syrian Refugees:JISR(ジスル)[1]」は、2016年5月に日本政府が表明した中東支援策の1つで、シリア危機により就学機会を奪われたシリア人の若者に教育の機会を提供するものです。
JICAは、技術協力の枠組みの中で、ヨルダン、レバノンに難民として逃れているシリア人の若者を対象に、2017年より留学生を日本に受け入れています。
本プログラムは、JICAとして初めて、難民を留学生として受け入れる事業で、難民支援に知見を持つ国連難民高等弁務官事務所(UNHCR)の協力を得ながら実施しています。
[1] JISRはアラビア語で「架け橋」の意
プログラムニュース
※研修員が難民であった背景から、本人の希望がある場合においては、記事内の表記を匿名としています。
JISR生のご紹介
インターンシップ・就職関連
イベント
JISR生の活躍(外部サイト)
- UNHCR難民高等教育プログラム(注1)を通じて博士課程に進学したJISR第2バッチ修了生がUNHCR駐日事務所様のホームページに掲載されました。(外部サイト)
- シリア人PCS修了生記事で取り上げられているシリア人修了生は、JISRプログラムの研修員として来日され、東京外国語大学を修了された方です)が制作した広島と陸前高田を舞台としたドキュメンタリー映画を上映、トークセッションを開催-東京外国語大学(外部サイト)
- NHKワールドJAPANの「Sharing the Future」で、紛争下の若者や母親の雇用を支援する日本のIT企業を取り上げた番組の中で、同企業で働くJISR修了生の活躍振りが紹介されました。Empowering Syrians through IT - Sharing the Future -(英語)(外部サイト)
- UNHCR駐日事務所様に、難民の背景を持つ若者としてJISR第2バッチ修了生を取り上げていただきました。コロナ禍で生き抜く-日本で暮らす難民の背景を持つ若者の挑戦- -UNHCR Japan(外部サイト)
- (注1)UNHCR難民高等教育プログラム(外部サイト)
就職・インターンシップ関連情報
企業の皆様へのご案内
参加企業募集中!奮ってご参加下さい。
申し込み締切:2024年3月1日(金)
インターンシップ概要
インターンシップ先企業様でのJISR生の様子/就職先企業様におけるJISR生の活躍
株式会社サンテック様に就職した
JISR
研修員の活躍の様子が、同社のホームページ上に掲載されました。
日興アセットマネジメント株式会社様にてインターンシップを実施した様子が同社のプレスリリースに掲載されました。
トヨタ自動車株式会社中東部様にてインターンシップを実施した様子がトヨタイムズのホームページ上に掲載されました。
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