【所長のつぶやき】Ver.10～ふれあいの大切さを再認識～

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2022年12月19日

3年ぶりの来日研修本格再開で食堂にも活気が戻ってきました

来日研修が本格的に再開し、JICA東京に再び活気が戻ってきています。
フロント、食堂、セミナルーム等、至る所で研修員に会います。
コロナ前のJICA東京の日常が戻りつつあることを実感します。

【画像】来日研修再開に伴い毎日のように食堂は満席です。
感染対策にも益々気合が入ります。

研修の閉講式に参加しました

30名一人一人に手渡しました。修了証書を手にした研修員の表情は、皆晴れ晴れとしています。

11月末には「汚職対策（刑事司法）」研修の閉講式がありました。30名がアジア、アフリカ、中南米等の国々から来日して約4週間、各国における汚職犯罪の予防・摘発について議論をしました。また、法務省、裁判所などといった汚職対策にかかわりのある司法関係機関を訪問しました。研修の終盤には、各国の課題や対策を共に考えた研修員たちと日本側講師は家族のようになっており、涙の閉講式となりました。
研修で学んだことを各国で国造りに活用してくれると思います。また日本人講師も含め育まれた「人のネットワーク」は、同じ分野で奮闘する仲間が情報を共有し未来を作っていくのに生かされていくでしょう。紅葉の素敵な時期に日本で学んだ皆さん、日本を、日本人をそしてJICA東京を好きになってくれたらと思います。

【画像】　　　
閉講式での記念撮影

関連リンク：

日本人の優しさは一生の宝物です　～参加者からメールをもらいました

嬉しいことに帰国した研修員から早速感謝のメッセージが届いたので紹介したいと思います。

「プログラムの内容やトピックは、非常に興味深く、各国から集まった研修員や日本側専門家同士の知識の共有は、各国においての新しい法規定と手続に関する指標を検討する上でも非常に価値があるものでした。
この研修で得た豊富な知見とグローバルネットワークは、経済および政治の不安定さにより苦境に立たされている参加者の国々において広く還元できるものと信じています。
日本の美しさ、日本人の優しさと親切を忘れることは無いでしょう。一生の宝物となりました。
研修で得た友情の絆は、日本-参加者国の将来の実りある繋がりになるものと信じています。」　

未来に希望の光を！！

コロナ禍でまだまだ難しい時ですが、JICA東京は未来への「挑戦」を全力で行っていきます。
未来に希望の光をともしていきましょう！