ジェンダーと開発

JICAの事例紹介

JICAのアプローチ

JICAでは、ジェンダー平等を推進する支援を次の3つのアプローチにより行っています。

(1)ジェンダー平等政策・制度支援

男女共同参画を目指す政策や制度の策定・改革支援を行っています。具体的には、ナショナル・マシーナリー(女性省など男女共同参画を推進する組織機構)のスタッフの能力強化、ジェンダー平等のためのモデル事業の実施を通じた政策・制度作りなどです。

(2)女性を主な裨益対象とする支援

女性を主なターゲットグループとし、女子教育や母子保健、女性の職業訓練など、女性に直接裨益する支援を行っています。当該社会や男性の理解を得ることも重要であり、啓発活動を組み合わせることもあります。近年深刻な問題となっている人身取引なども含めた女性に対する暴力に対する支援も行っています。

(3)ジェンダー活動を統合した支援

ジェンダー平等の推進や女性のエンパワーメントを直接の目的にはしていませんが、女性が意思決定や活動のプロセスに参画できるような工夫を組み込み、事業の実施を通じて男性と女性を取り巻く状況の改善を目指す支援を行っています。