インパクト評価

事業によってもたらされた変化(インパクト)を精緻に測定・分析し、事業効果についての知識の蓄積・発信を行っています。

インパクト評価とは

インパクト評価とは、事業が対象社会にもたらした変化(インパクト)を精緻に測定する評価手法です。通常、事業の効果は事業以外の要因にも影響を受けると考えられるため、事業のインパクトを正確に測定するためには、事業が実施された状況と、仮に事業が実施されていなかった場合の状況(反事実的状況/Counterfactual)とを比較することが必要となります。
人々の生活が営まれている実社会を対象とする開発事業では、この比較を行うことは容易ではありませんが、データ収集を工夫し、統計学や経済学の手法を用いて評価を行うことで、外部要因の影響を排除し、事業によってもたらされた変化をより正確に把握することが可能となります。

※ここで用いられるインパクトという用語は「事業によってもたらされた(=事業に帰することのできる)変化」を指し、一般的な事業評価において用いられているインパクト(「開発課題への貢献度合い」や「正負の副次的効果」)とは必ずしも一致しない。

インパクト評価概念図:
実際に観察される状況と反事実的状況との比較

JICAの取り組み

開発成果重視の潮流を背景に、世界銀行をはじめとする国際機関や二国間援助機関でもインパクト評価の実施が進められています。JICAでは、インフラストラクチャー、保健、教育などの分野においてインパクト評価を実施しています。

評価結果(評価完了済み)

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