初等教育施設整備計画(第1次〜4次)

初等教育純就学率が90パーセント以上に達しているモンゴル。しかし、市場経済化の進展に伴う都市部の急激な人口増加や、初等教育入学年齢の引下げで増加する生徒数に対し、教育施設の整備は遅れています。そのため、通学圏内に学校がなく児童が遠距離通学や寄宿を強いられたり、人口急増地区を担当学区とする学校では1クラス50人を超える過密状態や3部制授業の導入を余儀なくされている学校もあるほか、廊下・ホールなどの一般教室へ転用して教室不足を補うなど、教育環境の悪化が深刻化していました。
こうした状況の改善のため、日本は1999年以降、ウランバートル市、ダルハン市、エルデネット市で初等・中等学校の新築・増築、教育用機材の整備を支援。これにより、学習環境の改善および教育の質の向上に寄与しています。

【画像】