ビジネスコース参加者と共に、キルギス国際展示会に参加しました−キルギス日本センター

2012年11月20日

展示会初日 開場を待つ大勢の訪問者

“Aigul”社によるファッションショー

キルギス日本センター(以下日本センター)のビジネスコースでは、ミニMBAコースと称したAコースを実施しています。既に11回を終了し、現在、12回目を開講したばかりですが、これまで450名を超える修了生を輩出しています。これら修了生が経営・従事する企業活動を日本センターが支援することによって、キルギス経済の発展にも貢献したいという考えに基づき10月24日から28日の間、当地スポーツパレスで開催された第20回国際展示会に初めて参加しました。この展示会はキルギス商工会議所が主催するイベントですが、日本センターは102平方メートルを確保し、そこにビジネスコース修了生の企業の参加を募り、参加費用の一部を日本センターが負担することによって共同参加したものです。日本センターのビジネスコースの修了生企業15社と、JICA一村一品プロジェクト(OVOP)がサポートをする、OVOP組合の合計16団体が、日本センターブースとして出展しました。

Oksana Kononova/ Meer Koshoeva/ Rubinによるファッションショー

ミニセミナーの様子

会期中には、各参加企業がプレゼンテーション等によって、商品・サービスのプロモーションをする機会を設け、そこに日本センターによる日本文化のエッセンスを加える、という形で、参加企業ブースへの集客を目標とした側面支援を行いました。例えば、洋品販売の企業では、子どもモデルによる自社商品のファッションショーを実施しましたが、装飾品として風呂敷のバッグを追加し、ショーの後に風呂敷包みのデモンストレーションを実施したり、茶道のデモンストレーションの後、抹茶とお茶受けとして参加企業のお菓子をセットで試食してもらう、などがその一例です。また、展示会への参加者人数が減少すると予想された10月26日(イスラム犠牲祭)に、出展企業参加者を対象に場内で一時間程度のミニセミナーを開催し、日本センターブースの参加企業の中から、日本企業をクライアントとするIT企業“Unique Technology"社のアバキロフ社長には、対日企業との顧客開拓の苦労話やOVOPプロジェクトの原口専門家には商品開発の経験などをお話し頂きました。

5日間の公式発表による、訪問者は約12,000人、内約1,000人がビジネス関係者、それ以外は一般客ということです。展示会の本来の目的は、即売というよりは、商談につながる出会いを追求することですが、キルギスの展示会はまだ発展途上であるといえると思います。それでももちろん多くの人に、日本センターの修了生生企業について知ってもらえる非常に良い機会となり、また、修了生企業の中には仕入れ業者との商談がまとまった、という企業もあり、初めての試みとしては、大きな成果であったといえるのではないでしょうか。

OVOPブース

今後、日本センターではビジネスコースの修了生組織“G-Club”の参加者を募り、これを核にして修了生への側面支援にも取り組んでいく予定です。今回実施したような、展示会への参加が、将来的には、G-Clubの主催事業の一つとして積極的に実施されるような、成熟した修了生組織へと発展することを願って現在準備中です。

参加企業概要(順不同)

・IE Jamilya Sabitahunova:菓子製造販売
・Maxi Sales:乾麵製造販
・Shoro:飲料製造販売
・Toi Talkan:オーガニック菓子製造販売
・Unique Technology:蜂蜜輸出販売
・GFM:ケータリングサービス
・JSC“Aigul”:洋品販売
・Koshoeva Meer:民芸用品・小物販売
・Oksana Kononova:民芸用品・小物販売
・Happy Kids:子供用品輸販売
・Minimen:子供靴販売販売
・Rubin:宝飾品販売
・Ofisno Zeleno:観葉植物販売
・Green City:エコホテル経営
・Mimoza:車バッテリー販売
・OVOP組合